都市と水辺が融合した街

独立行政法人都市再生機構による新しい街づくりのモデルケースとも言える「越谷レイクタウン」は、全国でも例を見ない“水辺空間”と“都市生活空間”が共存する街である。2008年3月にはエリア内にJR東日本・武蔵野線の新駅「越谷レイクタウン」駅が開業し、2008年10月には駅前に日本最大級のショッピングモール「イオンレイクタウン」がグランドオープンなど、現在も日々進化し続けている。
施行面積225.6ヘクタールという大規模な開発地帯には、大規模な調節池を造成し、その池の周辺には商業施設や集合住宅、公園などを誘致・建設することで、計画人口約2万2,400人、計画住宅数約7,000戸のニュータウンを形成していく予定である。
「新しく水との共存文化を創造する都市」をスローガンに掲げるレイクタウンの中央には、中川、綾瀬川、元荒川の治水を目的とした39.5ヘクタール、調節容量は120万立方メートルの人工池「大相模調節池」が広がっている。干潮河川である中川・元荒川の水位変動を利用し、元荒川側と中川側のゲートを開閉することで調節池の水の入れ替えなどを行い、水質の保全も行える仕組みとなっている。地域住民の憩いの場として池の一部を開放し、申請すればボートやヨット、カヌーなどの水上レジャーも満喫することができる。

・レイクサイドウォーク
また、周辺には遊歩道や桟橋などを設けて、自由に利用できるようになっている。池の周囲を1周できる遊歩道「レイクサイドウォーク」は全長5.7キロメートル。池を眺めつつ、散歩やジョギング、サイクリングなどを楽しめる遊歩道だ。道沿いには公園も設置されている。越谷レイクタウン駅北口駅前にある「見田方遺跡公園」にも、芝生広場やイベント広場が設けられており、家族でゆったりするエリア探しには事欠かない。

・見田方遺跡公園
そういった水辺を望むことができる住まいと、豊かな水と緑と共に暮らせるメリットに加えて、越谷レイクタウン駅とその周辺は「イオンレイクタウン」を中心とした商業施設も充実しているのが大きな特徴だ。豊かな自然環境に配慮し、「人と自然に心地いい」をコンセプトに開発されたエコ・ショッピングセンターとしても注目されている。
湖のほとりに広がる緑豊かな22万4,000平米もの敷地には、2つの個性が異なるエリアが広がっている。飲食店やシネマコンプレックスを含めた専門店が入るトライアングルモールの「kaze」エリアと、ジャスコをキーテナントとするハイブリッドモールの「mori」エリアだ。この「イオンレイクタウン」にはさまざまな専門店が揃っているため、衣食住がすべてをエリア内でまかなうことができるのだ。
自然に囲まれながらも、利便性は享受できる――「越谷レイクタウン」は、そんな新しいタイプの次世代型の街と言えるだろう。
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