ブノワトン

伊勢原に人気のパン屋さんがあると聞いて行ってみた。そのお店の名はブノワトンと言う。ブノワトンは、伊勢原市の郊外、国道246号の板戸交差点近くの大山を望む住宅地の中にあった。木の質感を生かしたお洒落なお店の建物だ。お店の窓からは、見るからにおいしそうなパンがたくさん並んでいるのが見え、期待が高まる。

ブノワトンのパンのこだわりは並大抵ではない。現在は人気を集めるブノワトンのパンも、当初は試行錯誤の連続だったそうだ。「日本人だから日本の小麦を使おう」。店主のそんな単純な動機から国産小麦を使おうと決断したとのことだが、その苦労は想像を絶するものがあったという。国産小麦を使ったパンが形になったあとも、ブノワトンのパンの進化は休むことなく続いた。地産地消をめざして、湘南地区の小麦を使うことを決断し、製粉会社まで設立した。原材料にとことんこだわったパンはすべて手作りで、お店で毎日焼きあげられていく。ベーコンやハムももちろん手作りだ。こうして丁寧に作られたパンは、今や伊勢原の名物になっている。
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