洋菓子・ケーキの『エスプリ・ドゥ・パリ』
三鷹駅から徒歩で10分くらいだろうか。武蔵野文化会館の近くに、パリのカフェを思わせるような店を見つけた。
店名の「エスプリ・ドゥ・パリ」はフランス語で「パリの精神」という意味。入り口付近のショーケースには、ケーキ、焼き菓子、チョコレートなどがところ狭しと並べられていて、見ているだけでも楽しくなってくる。
奥は喫茶コーナーとなっており、コーヒーや紅茶を飲みながらゆっくりとお菓子を楽しむことが出来る。バリアフリーにも対応可能だという喫茶コーナーはゆったりとした作りとなっている。
お店の方のアドバイスを参考にしつつ、シュークリームとチョコケーキを注文した。
シュークリームは、シュー生地のサクッとした感触と、クリームの柔らかさがとても美味しい。そしてチョコケーキは、ひと口食べるごとに、チョコ風味が濃厚に漂ってくる。
甘いものを食べてコーヒーを飲むと、とてもゆったりとした気分になる。
オーナーシェフの鈴木敏恭さんにお話を伺うことが出来た。
米沢市出身である鈴木さんがこの地にお店をオープンさせたのは1990年。「まっとうなお菓子をまっとうなやり方で作ること」をモットーに、地域密着でお菓子屋を続けてきた。マンゴーなど、お菓子に使う食材なども自ら調達。ときには海外に行くこともあるという。
そして厨房で働く職人さんたちが、お菓子作りという本来の業務に没頭できるように、ユニークな設備を導入しているのも同店の特色。「機械が好きなんですよ」と鈴木さんは笑う。
同店の冷蔵庫は、マイナス60度で凍らせるという特別なもの。普通の冷蔵庫はマイナス20~30度くらいというから、そのパワーは倍近くだ。瞬間的に凍らせられるため、食材を新鮮に保つことが出来る。
また、普通のショーケースでは、光が熱を持ってお菓子に影響を与えてしまうが、その熱を抑える仕組みも考案した、というお話を楽しそうにされる鈴木さん。
美味しくて安全なお菓子作りに対する情熱がひしひしと伝わってきた。
エスプリ・ドゥ・パリ
住所:東京都武蔵野市中町3-5-12 サンライト中町1F
電話番号:0422-54-5139
営業時間:10:00~21:30
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